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マルセル・ラピエール・モルゴン'04 750ml

マルセル・ラピエール・モルゴン'04 750ml

マルセル・ラピエール・モルゴン'04 750ml
マルセル・ラピエール・モルゴン'04 750ml

[フランス]今や自然派(一口に自然派といってもいく通りにも分かれるのですが、それはまた別の機会に)の代表格とも言えるフィリップ・パカレの師でもあり、叔父でもあるマルセル・ラピエール。彼のワインは、伝説のワイン100(100 VINS DE LEGENDE (Ed° Solar année 1999)フランスでも最も有名な超一流レストラン『タイユヴァン』のオーナージャン・クロード・ヴリナ氏が30万本のワインの中から伝説のワイン100と題して全世界トップ100のワインを彼自らが著書にしている)に唯一選ばれたボジョレーでもあります。彼の教えの元、幾名もの自然派の造り手たちが巣立っていきました。最近になって、有機農法を標榜する生産者はかなり増え、流行の兆しさえ見えているが、彼は昔からこれを実施していた。殺虫剤や除草剤はもちろん、防腐剤さえ使っていない。防腐剤を使わなければ、ワインは時の経過とともに腐る。だから、彼のワインが国外に出ることはなかった。輸入元が今から10年前に初めて彼に会い、そのワインを日本に輸入したいと申し出たとき、彼はこう答えたものだ。「私のワインは、長期の輸送にはとても耐えられない。日本まではたぶん保たないと思う。それを覚悟でやると言うのなら……」輸送と保管に十分気をつけるから、と彼を説得した。彼も、蝋キャップ(コルクをしたあと、瓶の口のところを蝋で固めるやり方)でこの説得に応えてくれた。そして、成功したそうだ。今では、日本だけでなく、アメリカにも彼のワインが輸出されている。(アメリカ向けのキュヴェは日本のそれとは異なりフィルター濾過あり。酸化防止剤使用)ラピエールのワインの特徴は、除草剤を使わないことにも由来している。除草剤を使うと、草だけでなく、その畑に生息している酵母菌も死ぬ。使わなければ、酵母菌は生きてブドウに付着し、アルコール発酵を促す。一般に、ワイン生産者は、自分の好みの酵母(培養酵母)を使う。使い慣れた酵母であれば、発酵のプロセスを熟知しているので管理がしやすい。しかし、土着の酵母(天然酵母)となるとそうはいかない。畑には何種類もの酵母が生息しているので、年によって優勢となる種類が違う。ある酵母の発酵のプロセスを理解したとしても、次の年にも同じものが付着し、経験を応用できるとは限らないのである。ラピエールは、そうした困難なワインづくりを実践している。毎年毎年、どんな種類の酵母が付着しているかわからないブドウを発酵させるわけだから、そのプロセスを丹念に監視しつつ、アルコール発酵を進めている。「ガメイはピノ・ノワールより劣るブドウかもしれないが、我々はコート・ドールの大半の造り手たちよりも優れたワインを生産できる」  マルセル・ラピエール
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